ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 7 助動詞 |Unit 7 may / might / must (過去)

今回は may / must などを使った、過去の可能性や義務などの表し方についてお伝えします。

 

 may / might

「許可」を表す may / might は現在のことを表す時に使う。

「~してもよかったですか?」のような過去における許可を表す際には使わない。

 

 (1) 過去の推量

1.  He may not have known about this meeting.

彼はこの会議について知らなかったのかもしれません。

 

2.  Mary might have left home early.

ひょっとすると、メアリーは早く家を出たのかもしれません。

 

ここ大事!

過去の出来事に対する推量表すとき:

may / might+have+過去分詞

mightmay の「過去形」ですが、助動詞や動詞の「過去形」が必ずしもいつも過去の出来事を表すわけではありません

 

may  よりも might の方が可能性が低ことを表します

 

詳しくはこちら↓を参考にしてください。

www.keiko.work

 

 

(2)  時制の一致

直接話法(人が話したことをそのまま書く方法)から間接話法(伝える人の視点で書く方法)に変えると、話した内容の動詞の時制もずれます。

(直接話法と間接話法についてはまた後日説明します)

 3. 

直接話法 He said, "You may go home."

間接話法   He said that I might go home.

 

 

must / have to

(1) 義務

4. He had to keep silent in this room.

彼はこの部屋では静かにしていなければいけませんでした。

 

ここ大事!

過去の「義務」を表したいとき、mustを使うことはできません。

ほぼ同じ意味の have to の過去形 (had to) を使います。

 

  

 

(2) 確信

 5.  He must have overslept.

彼は寝坊したに違いありません。

 

ここ大事!

過去の出来事に対する確信表すとき:

must+have+過去分詞

 

 

まとめ

must は表す意味によって、過去を表す際の形が変わります。

 

過去の義務:

had to+動詞の原形

 

過去の出来事に対する強い確信:

must+have+過去分詞

 

 

問題

英語で言ってみましょう。

1. 彼はこの会議について知らなかったのかもしれません。

 

2. ひょっとすると、メアリーは早く家を出たのかもしれません。

 

4. 彼はこの部屋では静かにしていなければいけませんでした。

 

5.  彼は寝坊したに違いありません。

 

 

助動詞の過去形は、それぞれの意味によって形が変わることが多いので、注意が必要です。

 

前の記事はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

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こちら↓も参考にしてください。

www.keiko.work

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