ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 9 疑問詞(who / whose / whom / what / which / when / where / why / how)を含む疑問文と答え方 | Unit 4 疑問代名詞 目的格 (who(m) / what / which)

「どこ?」「誰が?」「どうして?」などのように、具体的な情報を求める際に用いられるのが、疑問詞です。

 

疑問詞には、①疑問副詞、②疑問代名詞、③疑問形容詞の3種類があります。

今回は疑問代名詞 (who / whom / whose / what / which)のうち、目的格の who(m) / what /which を含む疑問文と、その答え方についてお伝えします。



平叙文(肯定文と否定文)の目的語(O) (動作の対象になる語)にあたる部分について尋ねる際は、「疑問代名詞の目的格 (who(m) / what / which)」を使います。

 

人について尋ねる際は who(m)
物について尋ねる際は what
2つ(人)、4つ(人)、5つ(人)など、限られた選択肢の中から「人や物」を尋ねる際は which

 

(1) 平叙文 → Yes / No 疑問文 → 疑問詞を含む疑問文 の順に考えてみましょう。

平叙文の太字の部分を、疑問詞を使って尋ねましょう。

 

1.

I met Tom' father yesterday.

私は昨日トムのお父さんに会いました。

 

Q: Did you meet Tom's father yesterday?

A: Yes, I did.

Q: あなたは昨日トムのお父さんに会いましたか?

A: はい、会いました。

 

Q: Who(m) did you meet yesterday?

A: I met Tom's father yesterday.

Q: あなたは昨日誰に会いましたか?

A: (私は)昨日トムのお父さんに会いました。

 

疑問詞の目的格 who(m) (誰に)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (did you meet yesterday)が続きます。


Tom's fatherwho(m) に代わり、文頭に置かれます。

 

who の目的格の whom は堅い表現です。口語では(目的語でも)主格の who が用いられます。

 

2.

I went to Tokyo with Mary.

私はメアリーと一緒に東京へ行きました。

 

Q: Did you go to Tokyo with Mary?

A: Yes, I did.

Q: あなたはメアリーと一緒に東京へ行きましたか?

A: はい、そうです。

 

Q:  Who(m) did you go to Tokyo with?

Q:  With whom did you go to Tokyo?

A: I went to Tokyo with Mary.

Q: あなたは誰と東京へ行きましたか?

A: 私はメアリーと東京へ行きました。

 

疑問詞の目的格 who(m) (誰)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (did you go to Tokyo with)が続きます。

 

Marywho(m) に代わり、文頭に置かれます。


注意!

Who(m)with? のように疑問詞前置詞を離すことが多いようです。

 

ただし、堅い表現では With whom のように「前置詞疑問詞」を文頭に置く事もあります。このように前置詞のすぐ後ろに疑問詞を続ける際は主格の who は使えず目的格の whom を使うことにも注意しましょう。

 


3.
I bought a new watch.

私は新しい腕時計を買いました。

 

Q:  Did you buy a new watch?

A:  Yes, I did.

Q: あなたは新しい腕時計を買いましたか?

A:  はい、買いました。


Q: What did you buy?
A: I bought a new watch.

Q: あなたは何を買いましたか?
A: (私は)新しい腕時計を買いました。

 

疑問詞の目的格 what (何を)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (did you buy)が続きます。

 

a new watchwhat に代わり、文頭に置かれます。

 

4.

(I had two choices. )

Tom recommended this plan.

(私は2つの選択肢がありました。)

トムはこの計画を勧めました。

 

Q:  Did Tom recommend this plan?

A:  Yes, he did.

Q:  トムはこの計画を勧めましたか?

A:  はい、そうです。

 

Q:  Which did Tom recommend?

A:  He recommended this plan.

Q: トムはどちらを勧めましたか?

A:  彼はこの計画を勧めました。

 

疑問詞の目的格 which (どちらを)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (did Tom recommend)が続きます。

this plan which に代わり、文頭に置かれます。

 

 

(2) 疑問詞を使った注意すべき表現

5.

Q: What do you do?

A:  I am an engineer.

Q:  あなたはどんなお仕事をされていますか?

A:  エンジニアです。

 

この場合の do は「職業として~する」という意味です。

What do you do for a living? ということもあります。

 

6.

Q:  What are you doing tonight?

A:  I'll stay home and watch TV.

Q:  あなたは今晩何をする予定ですか?

A:  私は家にいてテレビを見ます。

 

この場合の do は「~をする」という意味です。

 

7.

Q:  What can I do for you?

A:   I'm looking for a bag.

Q:  (店員などが)何かご用ですか? / 何かお探しですか?

A:  カバンを探しています。

 

この場合の do は「~をする」という意味です。

 

8.

Q:  What is the weather like today?

A:  It is cloudy.

Q:  今日の天気はどうですか?

A:  くもりです。

 

How is the weather? ということもできます。

 

9.

Q:  What is Tom like?

A:  He is very kind.

Q:  トムはどんな人ですか?

A:  とても親切です。

 

what like? は主語の性格や様子などを尋ねる時に使います。

 

 

 問題

英語でいってみましょう。

1.

Q: あなたは昨日誰に会いましたか?
A: (私は)昨日トムのお父さんに会いました。

 

2.

Q: あなたは誰と東京へ行きましたか?
A: 私はメアリーと東京へ行きました。

 

3.

Q: あなたは何を買いましたか?
A: (私は)新しい腕時計を買いました。

 

4.

Q: トムはどちらを勧めましたか?
A: 彼はこの計画を勧めました。

 

5.

Q: どんなお仕事をされていますか?
A: エンジニアです。

 

6.

Q: あなたは今晩何をする予定ですか?
A: 私は家にいてテレビを見ます。

 

7.

Q: (店員などが)何かご用ですか? / 何かお探しですか?
A: カバンを探しています。

 

8.

Q: 今日の天気はどうですか?
A: くもりです。

 

9.

Q: トムはどんな人ですか?
A: とても親切です。

 

決まった言い方はそのまま覚えてしまいましょう。

 

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