ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 15 接続詞 | Unit 14  結果/程度と目的を表す従位接続詞 | so~that… / such~that… / so that

接続詞には「等位接続詞」と「従位接続詞」の2種類があります。

今回は「結果、程度、目的」を表す従位接続詞についてお伝えします。

 

まず従位接続詞について簡単に説明します。

従位接続詞は「主節」と「従属節」を結びます。

」とは、S+Vを含む2語以上の固まりです。

  

ここ大事!

主節と従属節は対等な関係ではありません。

 

主節はそれだけで意味を成しますが、従属節だけでは意味を成しません。

例)子供の頃は(従属節)、毎日外で遊んでいました(主節)。

 

従属節には役割によって名詞節形容詞節副詞節があります。

 

今回は結果、程度、目的を表す従位接続詞 についてお伝えします。

 

(1) so ~ that…「とても~なので…

1.  He was so smart that he understood everything.

 彼はとても賢いので、全てを理解しました。

 

2. She ran so fast that she got out of breath

 彼女はとても速く走ったので、息が切れました。

*out of breath: 息が切れて

 

ここ大事

so の後には1. の smart のような形容詞や、2. の fast のような副詞が使われます。

 

 

(2) such ~ that…「とても~なので…

3.  He is such a cheerful person that he makes me happy.

 彼はとても明るい人なので、私を幸せな気持ちにさせてくれます。

 

ここ大事

such の後には「(冠詞)+形容詞+名詞が続きます。

 

 

比較

so を使って、次のように言い換えることもできますが、口語では such を使うのが自然です。

 

語順に注意!

このとき、冠詞の位置が通常と違うことに注意しましょう。

 

通常は 「冠詞+形容詞+名詞」の語順ですが、so の直後に形容詞が続き、冠詞+名詞がその後にくるため、「so +形容詞+冠詞+名詞」の語順になります。

 

3'.  He is so cheerful a person that he makes me happy.  

 

 

(3) so that…「…するために

4.  Let's leave eary so that we will not miss the train.

 その電車に乗り遅れないように、早く出発しましょう。

 

ここ大事

that 節内には、can / could / will / would を用います。

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.  彼はとても賢いので、全てを理解しました。

 

2. 彼女はとても速く走ったので、息が切れました。

 

3. 彼はとても明るい人なので、私を幸せな気持ちにさせてくれます。

 

4. その電車に乗り遅れないように、早く出発しましょう。

 

 

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