ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 19 不定詞 Unit 6  SVO + to 不定詞

今回は〈SVO+ to不定詞〉についてお伝えします。

 

まずは不定詞について確認しておきましょう。

不定詞〈to + 動詞の原形〉とは:

「~詞」と呼ばれますが、単語の意味や役割によって分けられる10の品詞には含まれません。

 

動詞の働き方の一つで、文中で名詞、形容詞、副詞の役割をします。

 

このように品詞が一つに定まらないことから、不定詞と名付けられたともいわれています。

 

ここ大事!

不定詞は動詞の機能や性質も持っているため、次のような場合もあります。

1.目的語や補語、修飾語を後に続ける

 

2.文中の主語や目的語とは別に、不定詞の意味上の主語や目的語がある

 

3.進行形、受動態、完了形の形がある

 

 

 

今回は〈SVO+ to 不定詞〉についてお伝えします。

 

〈SVO+ to不定詞〉:

1.

O が不定詞の*意味上の主語になり、「Oが~するのを…する」という意味で使われます。

 

*意味上の主語とは:

不定詞は動詞の性質を持っているため、その動作や状態の主語にあたる人やものがあります。

 

それらを、文の主語 ( S ) と区別して、意味上の主語と呼びます。

 

2.

「~しないように」という否定の意味を表す際は、to の前に not を置きます。

 

 

1.  I would like you to go there with her.

 私はあなたに彼女と一緒にそこに行っていただきたいです。

 

 ・would like (~したい) の主語は I

 ・to go there with her ( 彼女と一緒にそこに行く) の意味上の主語は you

 

不定詞の名詞的用法との比較

1'.  I would like to go there with her. 

 私は彼女と一緒にそこに行きたいです。

 (私は彼女と一緒にそこに行くことが欲しいです)

 

 ・would like (~したい) の主語は I

 ・to go there with her ( 彼女と一緒にそこに行く) の意味上の主語も I

 

 

 

2.  This enabled us to communicate easily.

 これのおかげで私たちは容易にコミュニケーションができました。

 (これは私たちに容易にコミュニケーションするのを可能にさせました

 

 ・enable ( 可能にする ) の主語は this

 ・to communicate easily ( 容易にコミュニケーションする) の意味上の主語は us

 

 

 

3.  He told me not to go there alone.

 彼は私に一人でそこに行かないように言いました。

 *not は go を否定

 

 ・told (言った) の主語は he

 ・not to go there alone ( 一人でそこに行かない) の意味上の主語は me

 

比較

3'.  He did not tell me to go there alone.

 彼は私に一人でそこに行くようにとは言いませんでした

 *not は tell を否定

 

 did not tell (言わなかった) のは he

 to go there alone (一人でそこに行く) の意味上の主語は me

 

 

 

4.  No one can get her to come to the party.

 誰も彼女をパーティーに来させることは出来ません。

 

 ・get (~させる) の主語は no one

 ・to come to the party (パーティーに来る) の意味上の主語は her

 

 

 

5.  She advised me to read this book.

 彼女は私にこの本を読むように勧めました。

 

 ・advised (勧めた) の主語は she

  ・to read this book ( この本を読む) の意味上の主語は me

 

 

次の動詞もこの形をとります。

want ~してほしい

allow / permit 許す

cause 原因となる

encourage 励ます

force 無理やり~させる

ask 頼む

persuade 説得する

request / require 要求する

など

 

 

注意

問題なさそうにみえても、この形をとらない述語動詞もあるので注意が必要です。

×   I suggested him to use this computer.

 

○  I suggested to him that he (should) use this computer.

suggestを使うと that 節内の動詞は 、イギリス英語では〈should + 動詞の原形〉、アメリカ英語では動詞の原形を使うことがあります。

 

その他、次の動詞もこの形をとりません。

demand ~を求める

explain ~を説明する

hope ~と望む

propose ~を提案する

insist ~と主張する

など

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.   私はあなたに彼女と一緒にそこに行っていただきたいです。

 

2.   これのおかげで私たちは容易にコミュニケーションができました。

 

3.   彼は私に一人でそこに行かないように言いました。

 

4.   誰も彼女をパーティーに来させることは出来ません。

 

5.   彼女は私にこの本を読むように勧めました。