ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 21  Unit 2 不定詞と動名詞の共通点と異なる点 ②

今回は不定詞の名詞的用法と動名詞についてお伝えします。

 

不定詞の名詞的用法動名詞も、動詞を名詞に変化させたものなので共通点が多く、同じように使える場合もありますが、使い分ける必要がある場合もあります。

 

動名詞不定詞の後に目的語を続ける際、述語動詞によってどちらを続けるかが異なります。今回はこの違いについてお伝えします。

 

まずは簡単に Lesson 21  Unit 1 の復習をしましょう。

 

1.共通点

(1) 両方とも動詞を名詞に変化させたもので、「~すること」という意味。

 

(2) 名詞と同じように文中で主語、補語、動詞の目的語になる。

  注)動名詞は前置詞の目的語にもなるが、不定詞はならない。

 

(3) 動詞と同じように、目的語、補語、修飾語を続けることができる。

 

(4) 文の主語とは別に、不定詞と動名詞の意味上の主語がある。

  注1)文の主語と意味上の主語が同じ場合も、異なる場合もある。

  注2)  意味上の主語の表し方は異なる。

 

(5) 不定詞や動名詞を否定することができ、「~しないこと」という意味になる。

 

(6) 完了形、受動態がある。

  注)不定詞には進行形もある。

 

詳しくは、Lesson 19 と Lesson 20 をご覧ください。

 

 

2.異なる点

(1) 動名詞前置詞の目的語になるが、不定詞はならない。

 

(2) 不定詞には代不定詞という用法があるが、動名詞にはない。

 

(3) 不定詞は進行形になるが、動名詞はならない。

 

(4) ある特定の動名詞には複数形や所有格があるが、不定詞にはない。

 

(5) ある特定の動名詞には冠詞や形容詞がつくことがあるが、不定詞にはない。

 

(6) 目的語を続ける際、述語動詞によって不定詞と動名詞のどちらを続けるかが異なる。

 

 

 

今回は (6) についてお伝えします。

 

動名詞不定のどちらを、または両方とも目的語にとることができるかは、動詞によって決まっており、次の4種類に分けられます。

 

1.動名詞のみを目的語にとる動詞

 

2.不定のみを目的語にとる動詞

 

3.両方とり、ほとんど意味が変わらない動詞

 

4.両方とり、意味が変わる動詞

 

 

 

それぞれ、どのような動詞が使われるか例文と共に確認しましょう。

 

1.動名詞のみを目的語にとる動詞

 1.  I think you should avoid drinking too much coffee.
 コーヒーを飲み過ぎるのは避けた方がよいと思います


 2.  We enjoyed playing tennis yesterday.
 私達は昨日テニスをして楽しみました

 3.  He stopped smoking when he saw me.
 彼は私を見るとタバコを吸うのをやめました

比較

 3'  He stopped to talk to me.
 彼は立ち止まって私に話しかけました。
(彼は私に話しかけるために、立ち止まりました。)

不定詞の to talk は名詞的用法ではなく、目的などを表す副詞的用法です。

名詞的用法ではないので、動詞の目的語ではありません。



その他の動名詞のみを目的語にとる動詞:
consider ~をよく考える


deny ~を否定する


escape ~をのがれる


finish ~を終える


mind ~を気にする


postpone ~を延期する


practice ~を練習する


quit ~をやめる


suggest ~を提案する
など

 

 

 

2.不定のみを目的語にとる動詞

 4.  I have decided to live in Paris.
 私はパリに住むことに決めました

 5.  He pretended to be asleep.

 彼は寝ているふりをしました

 

 6.  Don't hesitate to ask for help.

 助けを求めることをためらわないでください。

 

 

その他の不定詞のみを目的語にとる動詞:

agree ~に同意する

 

fail ~できない

 

hope ~を望む

 

refuse ~を拒む

 

learn ~をまなぶ、~できるようになる

 

plan ~を計画する

 

promise ~を約束する

 

want ~したい

など

 

 

1.と2.の覚え方:
動詞の頭文字を繋げて語呂合わせで覚える方法もありますが、私のお勧めは、何度も声に出して覚えることです。

avoid doingconsider doingdeny doingagree to dofail to dohope to do…のように、動名詞不定詞もセットで何度も繰り返し声に出して覚えましょう。

 

 

 

3.両方とり、ほとんど意味が変わらない動詞

 7.  I like to play soccer. / I like playing soccer.
 私はサッカーをするのが好きです。

 8.  They began to dance. / They began dancing.
 彼らは踊り始めました。


その他の両方とる動詞:
love ~が大好きである


prefer ~の方が好きである


hate ~を嫌う


start ~を始める


continue ~を続ける
など


 

4.両方とり、意味が変わる動詞

 9.  I remember sending him email yesterday.

 私は昨日彼にメールを送ったことを覚えています。

 

★ remeber doing は「(過去に)~したことを覚えている」

 

 

10.  I must remember to send him email.

 彼に(これから)メールを送ることを覚えておかなくちゃ。

 

★ remeber to do は「(これから)忘れずに~する

 

 

11.  I will ever forget visiting Venice two years ago.

 私は、2年前にベネチア訪れたことを決して忘れないでしょう。

 

★ forget doing は「(過去に)~したことを忘れる」という意味で、その行為が実行されたことを表します。

 

 

12.  I forgot to close the window.

 私は窓を閉めるのを忘れました。

 

★ forget to do は「することを忘れる」という意味で、その行為が実行されていないことを表します。

 

その他の動詞:

regret ~を後悔する

regret doing は「(過去に)~したことを後悔している」

 

regret to do は「残念ながら(これから)~します

 

 

try 試みる

try doing は「試しにやってみる」という意味で、実際に行うことを意味します。

気楽にできるニュアンスもあるようです。

 

try to do は「やろうと試みる」という意味で、うまくいったかどうかは分かりません。

困難であるニュアンスもあるようです。

 

 

こちら↓も参考にしてください。

www.keiko.work

 

 

問題

英語で言いましょう。


 1. 
コーヒーを飲み過ぎるのは避けた方がよいと思います


 2.  私達は昨日テニスをして楽しみました。

 3.  彼は私を見るとタバコを吸うのをやめました。


 4.
私はパリに住むことに決めました。

 5.  彼は寝ているふりをしました

 

 6.  助けを求めることをためらわないでください。

 

 7.  私はサッカーをするのが好きです。

 8.  彼らは踊り始めました。

 

9.  私は昨日彼にメールを送ったことを覚えています。

 

10. 彼に(これから)メールを送ることを覚えておかなくちゃ。

 

11. 私は、2年前にベネチア訪れたことを決して忘れないでしょう。

 

12.  私は窓を閉めるのを忘れました。