ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 26  話法 Unit 5 感嘆文の間接話法

今回は話法についてお伝えします。

 

誰かが発言したり考えたりした内容を伝える方法を「話法」といい、そのまま伝える「直接話法」と、伝える人の視点で伝える「間接話法」があります。

 

全体を通して注意すべきポイントを確認し、それぞれのユニットで発言内容の文の種類ごとに確認しましょう。

 

 

直接話法と間接話法の違い

直接話法」は 誰かの発言内容や考えたことを引用符( "   " )で囲む方法、「間接話法」は引用符を用いない方法です。

 

日本語の例で確認しましょう。

直接話法

彼は私に「あなたは来週会議に出席しますか?」と尋ねました。

 

間接話法

彼は私に、私が翌週会議に出席するかどうか尋ねました。

 

 

 

直接話法」は発言内容や考えをそのまま表します。

間接話法」は次の点に気をつけましょう。

1.内容が疑問文でも平叙文と同じ語順になる

 

2.伝達内容の時制

人の発言を伝えるときに使う伝達動詞の時制に合わせて変えます(これを「時制の一致」といいます)。

ただし、「時制の一致」の制約を受けないこともあります(時制の一致の例外)。

 

3.接続詞

伝達内容に応じて接続詞を使い分けます

 

4.伝達動詞

伝達内容によって、伝達動詞を使い分けます

 

5. 代名詞

伝える人からみた人称や距離に変えます

 

6.時や場所を表す語句

伝える人や時点からみた時や場所に変えます

 

 

 

さらに詳しく説明します。

1.直接話法の伝達内容が疑問文でも、間接話法では平叙文(肯定文と否定文)と同じ語順になる

直接話法

He said to me, "Where do you live?"

 

間接話法

He asked me where I lived.

 

 

2.伝達内容の時制

伝達動詞の時制に合わせて変えます(これを「時制の一致」といいます)。

直接話法

He said to me, "Where do you live?"

伝達動詞 said は過去形

伝達内容は現在形

 

間接話法

He asked me where I lived.

伝達動詞も伝達内容も過去形

 

 

時制の一致:

伝達動詞が過去形の場合、直接話法の伝達内容は、間接話法では次のように一つ前の時制にします

直接話法 現在形

間接話法 過去形

 

直接話法 現在進行形

間接話法 過去進行形

 

直接話法 現在完了形

間接話法 過去完了形

 

直接話法 過去形

間接話法 過去完了形(大過去)

 

直接話法 過去進行形

間接話法 過去完了進行形

 

直接話法 助動詞 will

間接話法 助動詞 would

 

 

3.接続詞

伝達内容に応じて接続詞を使い分けます。

 

1. 伝達内容が平叙文

接続詞 that を使う。that は省略可能

直接話法 He said to me, "I am very tired."

 

間接話法 He told me (that) he was very tired.

 

2. 伝達内容が疑問詞を使った疑問文

疑問詞が接続詞のような働きをする。

直接話法 He said to me, "Where does your brother live?"

 

間接話法 He asked me where my brother lived.

 

3. 伝達内容がYes / No 疑問文

接続詞 if[whether] を使う

直接話法 He said to me, "Are you tired?"

 

間接話法 He asked me if[whether] I was tired.

 

4. 伝達内容が命令文

〈接続詞+節(SVを含む2語以上のまとまり)〉ではなく、to 不定詞を使う

直接話法 He said to me, "Speak louder."

 

間接話法 He told me to speak louder.

 

5. 伝達内容が感嘆文

疑問詞が接続詞のような働きをする

直接話法 He said to me, "How beatiful she is!"

 

間接話法 He told me how beautiful she was.

 

 

4.伝達動詞

伝達内容などによって、伝達動詞を使い分けます。

1. 伝達内容が平叙文

直接話法  said

間接話法  said

 

直接話法 said to 人

間接話法 told 人

 

2. 伝達内容が疑問文

直接話法では伝達内容が疑問文なので動詞はsaid でも問題ありませんが、間接話法は平叙文と語順が同じなので、伝達内容が疑問文であることを伝達動詞で伝えます。

直接話法  said

間接話法  asked

 

直接話法 said to 人

間接話法 asked 人

 

3. 伝達内容が命令文

伝達内容によって次のような動詞を使い分けます

〈tell+人+to 不定詞〉 人に~するように言う

〈ask+人+to 不定詞〉 人に~するように頼む

〈advise+人+to 不定詞〉 人に~するようにアドバイスする

〈order+人+to 不定詞〉 人に~しろと命令する

 

4. 伝達内容が感嘆文

伝達内容に合わせて次のような伝達動詞を使います。

said 言った

told 人 人に言った

exclaimed 叫んだ

cried out 叫んだ

 

 

5. 代名詞

伝える人からみた人称や距離に変えます

直接話法  you

間接話法  I / we

 

直接話法 I

間接話法 he / she

 

直接話法 we

間接話法 they

など

 

 

6.時や場所を表す語句

伝える人からみた時や場所に変えます

直接話法  now

間接話法  then

 

直接話法  today

間接話法  that day

 

直接話法  tonight

間接話法 that night

 

直接話法  yesterday

間接話法  the day before[the previous day]

 

直接話法  last night

間接話法  the night before[the previous night]

 

直接話法  ~ago (今から~前に)

間接話法  ~before (過去のある時点から~前に)

 

直接話法  last night

間接話法  the night before[the previous night]

 

直接話法  tomorrow

間接話法  (the) next day[the following day]

 

直接話法  next week

間接話法  the next week[the following week]

 

直接話法  here

間接話法  there

 

 

 

Unit 5 では直接話法の伝達内容が感嘆文のときの間接話法について詳しくお伝えします。

 

間接話法で表す際は、2通りの方法があります。

いずれも間接話法でも感嘆文だということがわかるように、多くの場合、感情を表す副詞(句) を組み合わせて使います。

 

1. 直接話法の感嘆文で使われている how/what を接続表現として使う

 

2. 感情などを表す伝達動詞を使って接続詞 that を使う

 

よく使われる伝達動詞:

said 言った

told 人 人に言った

exclaimed 叫んだ

cried out 叫んだ

sighed ため息をついた

など

 

 

よく使われる副詞(句):

very とても

gladly 喜んで

with delight / delightedly 大喜びで

with relief ほっとして

with regret / regretfully 悔やんで / 残念そうに

など

 

 

 

例文で確認しましょう。

今回使っている伝達動詞や副詞(句)に限らず、状況に合わせて他の語句を使うことができます。

1.

直接話法  He said, "What a fool I am!"

彼は「(僕は)なんてバカなんだ」と言いました。

 

間接話法 1  He said (with regret) what a fool he was.

彼は、(彼は)なんてバカなんだと(残念そうに)言いました。

 

★伝達内容が感嘆文 

→ 接続詞の代わりに what を使う

   (what a fool がひとかたまり)

 

★伝達内容の代名詞を変える I → he

 

★伝達内容の時制を変える am → was

 

★場合によって副詞(句)を加える 

with regret (様子を表す)

 

 

間接話法 2  He sighed with regret that he was a big fool.

彼は、(彼は)大バカだと残念そうにため息をつきました。

 

★伝達内容が感嘆文 → 接続詞 that を使う

 

★伝達動詞を変える said → sighed

 

★伝達内容の代名詞を変える I → he

 

★伝達内容の時制を変える am → was 

 

★副詞(句) を加える

with regret ( sighed を強調)

big ( fool を強調)

 

 

2.

直接話法  He said, "How lucky you are!"

彼は「あなたはなんて運がいいんでしょう」と言いました。

 

間接話法 1  He exclaimed how lucky I  was.

彼は、私はなんて運がいいのかと叫びました。

 

★伝達内容が感嘆文 

→ 接続詞の代わりに how を使う

   (how lucky がひとかたまり)

 

★伝達動詞を変える said → exclaimed

 

★伝達内容の代名詞を変える you → I

 

★伝達内容の時制を変える are → was

 

 

間接話法 2  He said that I  was very lucky.

彼は、私はとても運がいいですねと言いました。

 

★伝達内容が感嘆文 → 接続詞 that を使う

 

★伝達内容の代名詞を変える you → I

 

★伝達内容の時制を変える are → was 

 

★副詞(句) を加える

very ( lucky を強調)

 

 

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.

彼は「(僕は)なんてバカなんだ」と言いました。

 

彼は、(彼は)なんてバカなんだと(残念そうに)言いました。

 

彼は、(彼は)大バカだと残念そうにため息をつきました。

 

2.

彼は「あなたはなんて運がいいんでしょう」と言いました。

 

彼は、私はなんて運がいいのかと叫びました。

 

彼は、私はとても運がいいですねと言いました。

 

 

 

前の 記事 はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

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