ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 26  話法 Unit 3 Yes / No 疑問文の間接話法

今回は話法についてお伝えします。

 

誰かが発言したり考えたりした内容を伝える方法を「話法」といい、そのまま伝える「直接話法」と、伝える人の視点で伝える「間接話法」があります。

 

全体を通して注意すべきポイントを確認し、それぞれのユニットで発言内容の文の種類ごとに確認しましょう。

 

 

直接話法と間接話法の違い

直接話法」は 誰かの発言内容や考えたことを引用符( "   " )で囲む方法、「間接話法」は引用符を用いない方法です。

 

日本語の例で確認しましょう。

直接話法

彼は私に「あなたは来週会議に出席しますか?」と尋ねました。

 

間接話法

彼は私に、私が翌週会議に出席するかどうか尋ねました。

 

 

 

直接話法」は発言内容や考えをそのまま表します。

間接話法」は次の点に気をつけましょう。

1.内容が疑問文でも平叙文と同じ語順になる

 

2.伝達内容の時制

人の発言を伝えるときに使う伝達動詞の時制に合わせて変えます(これを「時制の一致」といいます)。

ただし、「時制の一致」の制約を受けないこともあります(時制の一致の例外)。

 

3.接続詞

伝達内容に応じて接続詞を使い分けます

 

4.伝達動詞

伝達内容によって、伝達動詞を使い分けます

 

5. 代名詞

伝える人からみた人称や距離に変えます

 

6.時や場所を表す語句

伝える人や時点からみた時や場所に変えます

 

 

 

さらに詳しく説明します。

1.直接話法の伝達内容が疑問文でも、間接話法では平叙文(肯定文と否定文)と同じ語順になる

直接話法

He said to me, "Where do you live?"

 

間接話法

He asked me where I lived.

 

 

2.伝達内容の時制

伝達動詞の時制に合わせて変えます(これを「時制の一致」といいます)。

直接話法

He said to me, "Where do you live?"

伝達動詞 said は過去形

伝達内容は現在形

 

間接話法

He asked me where I lived.

伝達動詞も伝達内容も過去形

 

 

時制の一致:

伝達動詞が過去形の場合、直接話法の伝達内容は、間接話法では次のように一つ前の時制にします

直接話法 現在形

間接話法 過去形

 

直接話法 現在進行形

間接話法 過去進行形

 

直接話法 現在完了形

間接話法 過去完了形

 

直接話法 過去形

間接話法 過去完了形(大過去)

 

直接話法 過去進行形

間接話法 過去完了進行形

 

直接話法 助動詞 will

間接話法 助動詞 would

 

 

3.接続詞

伝達内容に応じて接続詞を使い分けます。

 

1. 伝達内容が平叙文

接続詞 that を使う。that は省略可能

直接話法 He said to me, "I am very tired."

 

間接話法 He told me (that) he was very tired.

 

2. 伝達内容が疑問詞を使った疑問文

疑問詞が接続詞のような働きをする。

直接話法 He said to me, "Where does your brother live?"

 

間接話法 He asked me where my brother lived.

 

3. 伝達内容がYes / No 疑問文

接続詞 if[whether] を使う

直接話法 He said to me, "Are you tired?"

 

間接話法 He asked me if[whether] I was tired.

 

4. 伝達内容が命令文

〈接続詞+節(SVを含む2語以上のまとまり)〉ではなく、to 不定詞を使う

直接話法 He said to me, "Speak louder."

 

間接話法 He told me to speak louder.

 

5. 伝達内容が感嘆文

疑問詞が接続詞のような働きをする

直接話法 He said to me, "How beatiful she is!"

 

間接話法 He told me how beautiful she was.

 

 

4.伝達動詞

伝達内容などによって、伝達動詞を使い分けます。

1. 伝達内容が平叙文

直接話法  said

間接話法  said

 

直接話法 said to 人

間接話法 told 人

 

2. 伝達内容が疑問文

直接話法では伝達内容が疑問文なので動詞はsaid でも問題ありませんが、間接話法は平叙文と語順が同じなので、伝達内容が疑問文であることを伝達動詞で伝えます。

直接話法  said

間接話法  asked

 

直接話法 said to 人

間接話法 asked 人

 

3. 伝達内容が命令文

伝達内容によって次のような動詞を使い分けます

〈tell+人+to 不定詞〉 人に~するように言う

〈ask+人+to 不定詞〉 人に~するように頼む

〈advise+人+to 不定詞〉 人に~するようにアドバイスする

〈order+人+to 不定詞〉 人に~しろと命令する

 

4. 伝達内容が感嘆文

伝達内容に合わせて次のような伝達動詞を使います。

said 言った

told 人 人に言った

exclaimed 叫んだ

cried out 叫んだ

 

 

5. 代名詞

伝える人からみた人称や距離に変えます

直接話法  you

間接話法  I / we

 

直接話法 I

間接話法 he / she

 

直接話法 we

間接話法 they

など

 

 

6.時や場所を表す語句

伝える人からみた時や場所に変えます

直接話法  now

間接話法  then

 

直接話法  today

間接話法  that day

 

直接話法  tonight

間接話法 that night

 

直接話法  yesterday

間接話法  the day before[the previous day]

 

直接話法  last night

間接話法  the night before[the previous night]

 

直接話法  ~ago (今から~前に)

間接話法  ~before (過去のある時点から~前に)

 

直接話法  last night

間接話法  the night before[the previous night]

 

直接話法  tomorrow

間接話法  (the) next day[the following day]

 

直接話法  next week

間接話法  the next week[the following week]

 

直接話法  here

間接話法  there

 

 

 

Unit 3 では直接話法の伝達内容がYes/No疑問文のときの間接話法について詳しくお伝えします。

1.

直接話法 He said to me, "Are you her daughter?"

彼は私に「あなたは彼女の娘さんですか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether]I was her daughter.

彼は私に、私が彼女の娘かどうか尋ねました。

 

★伝達内容がYes/No疑問文 → 接続詞に if[whether]を使う

 

★伝達内容を疑問文から平叙文の語順に変える

 〈be動詞+主語+動詞…?〉 → 〈if[whether]+主語+動詞….〉

 

★伝達動詞を変える said to me → asked me

 

★伝達内容の代名詞を変える you → I

注) her はどちらの立場からも同じなので変更なし

 

★伝達内容の時制を変える are → was

 

 

2.

直接話法  He said to me, "Did you eat pizza when you went to Italy?"

彼は私に「あなたは、(あなたが) イタリアへ行ったときにピザを食べましたか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether] I had eaten pizza when I had gone to Italy.

彼は私に、(私が) イタリアへ行ったときにピザを食べたかどうか尋ねました。

 

★伝達内容がYes/No疑問文 → 接続詞に if[whether]を使う

 

★伝達内容を平叙文の語順にする 

〈助動詞+主語+動詞…?〉 → 〈if[whether]+主語+動詞….〉

 

★伝達動詞を変える said to me → asked me

 

★伝達内容の時制を変える did + eat → had eaten

 

 

3.

直接話法  He said to me, "Are you sleepy? What time did you go to bed last night?"

彼は私に「(あなたは)眠いですか?(あなたは) 昨夜何時に寝ましたか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether] I was sleepy and (he) asked me what time I had gone to bed the previous night.

彼は私に、(私が) 眠いかどうか(尋ね)、そして前日の夜(私が) 何時に寝たか尋ねました。

 

★最初の伝達内容がYes/No 疑問文 → 接続詞 if[whether] を使う

 

★最初の伝達内容の伝達動詞を変える said to me → asked me

 

★最初の伝達内容の時制を変える are → was  

 

★もう一つの伝達内容が疑問詞を使った疑問文 → 接続詞の代わりに疑問詞を使う

注)what time がひとかたまり

 

★もう一つの伝達内容の伝達動詞を変える said to me → asked me

 

★もう一つの伝達内容の時制を変える did + go → had gone

 

★もう一つの伝達内容の副詞を変える  last night → the previous night

 

ここ大事!

伝達内容が平叙文と疑問文のように2種類の文で成り立っている場合、それぞれ適切な伝達動詞を使い、等位続詞で2つの節(SVを含む2語以上のまとまり) を繋ぎます。

 

最初の節に接続詞の that を使うときはthat を省略できますが、後ろの節に使うときは、 伝達内容の一部であることを明確にするため省略できません

 

★伝達内容の代名詞を変える you → I

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.

直接話法 He said to me, "Are you her daughter?"

彼は私に「あなたは彼女の娘さんですか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether]I was her daughter.

彼は私に、私が彼女の娘かどうか尋ねました。

2.

直接話法  He said to me, "Did you eat pizza when you went to Italy?"

彼は私に「あなたは、(あなたが) イタリアへ行ったときにピザを食べましたか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether] I had eaten pizza when I had gone to Italy.

彼は私に、(私が) イタリアへ行ったときにピザを食べたかどうか尋ねました。

3.

直接話法  He said to me, "Are you sleepy? What time did you go to bed last night?"

彼は私に「(あなたは)眠いですか?(あなたは) 昨夜何時に寝ましたか?」と言いました。

 

間接話法  He asked me if[whether] I was sleepy and (he) asked me what time I had gone to bed the previous night.

彼は私に、(私が) 眠いかどうか(尋ね)、そして前日の夜(私が) 何時に寝たか尋ねました。

 

 

前の Lesson はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

よろしければこちら↓も参考にしてください。

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