ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 9 疑問詞(who / whose / whom / what / which / when / where / why / how)を含む疑問文と答え方 | Unit 5 疑問代名詞 所有格 (whose)

「どこ?」「誰が?」「どうして?」などのように、具体的な情報を求める際に用いられるのが、疑問詞です。


疑問詞には、①疑問副詞、②疑問代名詞、③疑問形容詞の3種類があります。

 

今回は疑問代名詞 (who / whom / whose / what / which)のうち、所有格の whose を含む疑問文と、その答え方についてお伝えします。


平叙文(肯定文と否定文)の所有代名詞 (~のもの)にあたる部分について尋ねる際は、「疑問代名詞の所有格 whose」を使います。

 

所有代名詞については、こちら↓を参考にしてください。 

keikoringbasic.hatenablog.jp

 


(1) 平叙文 → Yes / No 疑問文 → 疑問詞を含む疑問文 の順に考えてみましょう。
平叙文の太字の部分を、疑問詞を使って尋ねましょう。

1.
This is my bag. That is Mary's.
これは私のカバンです。あれはメアリーの(カバン)です。

Q: Is that Mary's?
A: Yes, it is.
Q: あれはメアリーの(カバン)ですか?
A: はい、そうです。

Q: Whose is that?
A: It is Mary's.
Q: あれは誰のですか?
A: メアリーのです。

疑問詞の所有格 whose (誰のもの)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (is that)が続きます。

Mary'swhose に代わり、文頭に置かれます。


2.
This is my camera.  That is my sister's.
これは私のカメラです。あれは私の姉の(カメラ)です。

Q: Is that your sister's?
A: Yes, it is.
Q: あれはあなたのお姉さんの(カメラ)ですか?
A: はい、そうです。

Q: Whose is that?
A: It is my sister's.

Q: あれは誰のですか?
A: 私の姉のです。

 

疑問詞の所有格 whose (誰のもの)を文頭におき、Yes / No 疑問文 (is that)が続きます。
your sister's whose に代わり、文頭に置かれます。

 

注意!

疑問代名詞の所有格 whose (誰のもの)を使うのは、両者(話者と聞き手)が何について話しているのかが分かっている場合です(1.カバンについて、2.カメラについて)。

 

実際には、疑問形容詞の whose(誰の) の後ろに名詞を伴った Whose bag is that? / Whose camera is that? の方がよく使われます。

 

 

問題

英語で言ってみましょう。

1.

Q: あれは誰のですか?
A: メアリーのです。

 

2.

Q: あれは誰のですか?

A: 私の姉のです。

 

前の記事はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

次の記事はこちら↓

疑問形容詞については Lesson 9 Unit 6 でお伝えします。

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

こちら↓も参考にしてください。

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