ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 14 前置詞 | Unit 2 時を表す前置詞

今回も前置詞についてお伝えします。前置詞は名詞の前に置かれ、「前置詞+名詞」でひと固まりです。動詞や形容詞と共に使われることもあります。

 

今回はを表す前置詞の使い方を確認しましょう。

 

1. at  「~で」という意味で「一点」を表します。

 at five(5時に) のように、主に時刻を表すときに使います。

   

   I met her at night.

 私は夜中に彼女に会いました。

注意

 night は in ではなく at を使います。

 

 

2. in 「空間」のイメージで、時間的な幅のある語句と一緒に使います。

 季節(例:in winter)、月(例:in November)、年(例:in 2020) などを表す際に使います。

 

 We went to Paris in May.

 私たちは5月にパリへ行きました。

 

 3. on 「接触」のイメージで、ある特定の日や日時を表す際に使います。

 

 We met him on the morning of November 2.

 私たちは11月2日の朝彼に会いました。

 

 4.  by 期限」を表す。

 

 I have to finish this report by tomorrow.

 私は明日までにこのレポートを終えなければいけません。

 

 5.  until 「継続の終了点」を表す。

 

 I will wait for you until three.

 私は3時まであなたを待っています。

 

 6.  before 「~の前に」と意味で、基準の時より前であることを表す。

 

 I finished my homework before dinner.

 私は夕飯の前に宿題を終えました。

 

 7.  after 「~の後に」という意味で、基準の時より後であることを表す。

 

  I took a bath after dinner.

 私は夕飯の後にお風呂に入りました。

 

 8.   in 「~後に」

 

  I'll see you in two days.

 2日後にお会いしましょう。

 

比較

現在を起点にして「~後に」は、in を使います。

過去を起点にして「~後に」は、after を使います。

 I saw him after two days〔two days later〕.

 私は2日後に彼に会いました。

 

 9.  during 「特定の期間」を表す。

 一度きりの動作を表すときは「~の間に」という意味。

 継続的な状態や行為を表すときは「~の間中ずっと」という意味。

 

  I went to Kyoto during the summer vacation.

 私は夏休みの間に京都へ行きました。(一度きり)

 

 I was with him during the summer vacation.

 私は夏休みの間中ずっと彼と一緒でした。(継続)

 

 10.  for 不特定の期間」を表します。

 

     We stayed in New York for one week.

 私たちはニュ―ヨークに1週間滞在しました。

 

比較

during = when

for = how long

 

during はいつのことなのか特定しますが、 for はいつかは分かりません。

for はどのくらいの期間なのか分かりますが、duringはどのくらいの期間なのか分かりません。

 

問題

英語で言ってみましょう。 

1. 私は夜中に彼女に会いました。

 

 2. 私たちは5月にパリへ行きました。

 

 3. 私たちは11月2日の朝彼に会いました。

 

 4. 私は明日までにこのレポートを終えなければいけません。

 

 5. 私は3時まであなたを待っています。

 

 6. 私は夕飯の前に宿題を終えました。

 

 7. 私は夕飯の後にお風呂に入りました。

 

 8. 2日後にお会いしましょう。

     私は2日後に彼に会いました。

 

 9. 私は夏休みの間に京都へ行きました。

        私は夏休みの間中ずっと彼と一緒でした。

 

10. 私たちはニュ―ヨークに1週間滞在しました。

 

 

時を表す前置詞を使い分けましょう。

 

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