ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 32   名詞構文 Unit 4〈 名詞 + of + 名詞〉型

名詞を中心にした語のかたまりを名詞構文と呼びます。今回の Lesson では名詞構文についてお伝えします。

 

日本語では動詞で表すことを、英語では名詞を含む名詞構文で表すことがあります。

 

英語では名詞構文を使う方が自然な場合も多いので、どんな時に名詞構文を使うか理解しておきましょう。

 

Unit 4 では〈名詞 + of + 名詞〉型についてお伝えします。

 

〈of + 名詞〉所有を表すだけではなく、主語や、目的語、補語の関係を表すこともあります。

 

文で表すよりも、内容をコンパクトに表すことができます。

 

 

例文で確認しましょう。

 

1.  The company announced the resignation of the president.

 その会社は社長の辞任を発表しました。

 

the president と  resign(resignation の動詞形)主語と動詞の関係

 

 

2.  They demanded the payment of the debt.

 彼らは負債の支払いを要求しました。

 

the debt と  pay(payment の動詞形) は目的語と動詞の関係

 

注)元の動詞が demand のような他動詞のときは、主語と動詞の関係になることも、2. のように目的語と動詞の関係になることもあります。

 

ただし、〈所有格+名詞〉は、目的語と動詞ではなく、主語と動詞の関係と考えられる傾向があり、目的語と動詞の関係は of を使って表される傾向があります。

 

2. は 〈所有格+名詞〉の the debt's payment とは言いません。

 

  

3. He talked about the usefulness of the device.

 彼はその装置の利便性について話しました。

 

the device と useful(usefulness の形容詞形) は主語と補語の関係 

 

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.  その会社は社長の辞任を発表しました。

 

2.  彼らは負債の支払いを要求しました。

 

3. 彼はその装置の利便性について話しました。

 

 

 

前の記事はこちら↓

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こちら↓も参考にしてください。

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