名詞を中心にした語のかたまりを名詞構文と呼びます。今回の Lesson では名詞構文についてお伝えします。
日本語では動詞で表すことを、英語では名詞を含む名詞構文で表すことがあります。
英語では名詞構文を使う方が自然な場合も多いので、どんな時に名詞構文を使うか理解しておきましょう。
Unit 3 では〈 所有格 + 名詞〉型についてお伝えします。
所有格は所有を表すだけではなく、主語や、目的語、補語の関係を表すこともあります。
例文で確認しましょう。
1. I was surprised at the news of her death.
私は彼女の死の知らせに驚きました。
★her と die(death の動詞形) は主語と動詞の関係
2. Tom's operation made me worried.
トムの手術は私達を心配させました。
★Tom と operate(operation の動詞形) は目的語と動詞の関係
注)元の動詞が operate のような他動詞のときは、主語と動詞の関係になることも、2. のように目的語と動詞の関係になることもあります。
ただし、「~'s 名詞」は、目的語と動詞ではなく、主語と動詞の関係と考えられる傾向があり、目的語と動詞の関係は of を使って表される傾向があります。
3. I did not know about his absence.
私は彼の欠席について知りませんでした。
★his と absent(absence の形容詞形) は主語と補語の関係
問題
英語で言いましょう。
1. 私は彼女の死の知らせに驚きました。
2. トムの手術は私達を心配させました。
3. 私は彼の欠席について知りませんでした。
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