接続詞には「等位接続詞」と「従位接続詞」の2種類があります。
今回は従位接続詞についてお伝えします。
まず従位接続詞について簡単に説明します。
従位接続詞は「節と節」を結びます。
「節」とは、S+Vを含む2語以上の固まりです。
従位接続詞は「主節」と「従属節」を結びます。
ここ大事!
主節と従属節は対等な関係ではありません。
主節はそれだけで意味を成しますが、従属節だけでは意味を成しません。
例)子供の頃は(従属節)、毎日外で遊んでいました(主節)。
従属節には役割によって名詞節、形容詞節、副詞節があります。
今回は形容詞の後に続く従位接続詞 that についておつたえします。
この that はよく省略されます。
この使い方の that… は、名詞節と考えられることも、副詞節と考えられることもあります。
個人的には、形容詞を修飾しているので、副詞節と考えるのがわかりやすいような気がします。
品詞については、こちら↓を参考にしてください。www.keiko.work
(1) that「…して / …なので」
1. I am glad (that) you called me.
あなたが電話をしてくれてうれしいです。
2. I was afraid (that) I might be too late.
遅すぎたかもしれないと心配していました。
3. I was surpirsed (that) there were many people in the room.
部屋にたくさんの人がいたので驚きました。
4. I am sorry (that) I cannot help you.
お役にたてず申し訳ありません。
5. I am thankful (that) my wife is a good cook.
妻が料理が上手なので感謝しています。
問題
英語で言ってみましょう。
1. あなたが電話をしてくれてうれしいです。
2. 遅すぎたかもしれないと心配していました。
3. 部屋にたくさんの人がいたので驚きました。
4. お役にたてず申し訳ありません。
5. 妻が料理が上手なので感謝しています。
このように、that以下の節が理由を表すこともあります。
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