単語の意味や役割によって10のグループに分けられますが、文法上そのグループを品詞と呼びます。
今回は10の品詞の一つの副詞についてお伝えします。
副詞は、動詞、形容詞、他の副詞、文全体など色々な語句を修飾します。
副詞は通常単独で用いられ、前後に前置詞や形容詞などを伴うことはありません。
修飾語なので、副詞がなくても文が成り立つのも特徴のひとつです。
副詞はさまざまな内容を表しますが、今回は接続詞と同じ役割を持つ副詞についてお伝えします。
1. I visited my grandfather yesterday. However, he was not home.
私は昨日祖父を訪ねました。でも、彼は家にいませんでした。
副詞の however(しかしながら) は通常文頭で使われます。
ここ大事!
and / but / or などの接続詞は同じ文中の二つの節(SVを含む語のまとまり)を結ぶことができますが、副詞にその役割はありません。
✖ I visited my grandfather yesterday, however, he was not home.
こちら↓も参考にしてください。
2. I did my best. Therefore, I am satisfied with the result.
私はベストを尽くしました。だから結果に満足しています。
3. He is kind. Besides, he is smart.
彼は親切です。そのうえ、(彼は)賢いです。
4. He ate too much. Consequently, he has a stomachache.
彼は食べ過ぎました。その結果、彼はお腹が痛いです。
5. By the way, I met him yesterday.
ところで、昨日彼に会いました。
その他の副詞(句)
to begin with まず
First(ly) 第一に
Second(ly) 第二に
next 次に
in addition 加えて
For example たとえば
on the contrary それどころか
in short つまり
in conclusion 結論としては
in the same way 同じように
otherwise さもなければ
など
問題
1. 私は昨日祖父を訪ねました。でも、彼は家にいませんでした。
2. 私はベストを尽くしました。だから結果に満足しています。
3. 彼は親切です。そのうえ、(彼は)賢いです。
4. 彼は食べ過ぎました。その結果、彼はお腹が痛いです。
5. ところで、昨日彼に会いました。
このような副詞が適切に使われていると、次に来る内容を予測できるため、聞き手はとても聞きやすく(読みやすく)なります。
なるべく多くの副詞を覚えて使いこなしましょう!
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