『文法』は言語全体のルールですが、特定の単語や語句にのみ当てはまるルールを『語法』と呼びます。
これまでの文法の Lesson で語法についても説明している場合もあります。
Lesson 33 では、特に注意が必要な動詞の語法についてお伝えします。
Unit 8 では〈SVO+of+名詞〉の形をとる動詞についてお伝えします。
★of は「原因・材料・所属・分離」などを表します。
例文で確認しましょう。
1. He accused me of selfishness.
彼は私をわがままだと非難しました。
★accuse A(人) of B
「AをBの理由で非難する」
2. I convinced[persuaded] him of his mistake.
私は彼に(彼が)間違っていることを納得させました。
★convince[persuade] A(人) of B
「AにBであることを納得させる」
3. This song always reminds me of my school days.
この歌を聞くといつも学生時代を思い出します。
(この歌はいつも私に学生時代を思い出させます。)
★remind A(人) of B
「AにBを思い出させる」
その他の〈SVO+of+名詞〉の形をとる動詞:
★inform A(人) of B
「AにBのことを知らせる」
★suspect A(人) of B(罪など)
「AにBの嫌疑をかける」
★warn A(人) of B
「AにBを警告する」
など
問題
英語で言いましょう。
1. 彼は私をわがままだと非難しました。
2. 私は彼に(彼が)間違っていることを納得させました。
3. この歌を聞くといつも学生時代を思い出します。
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