『文法』は言語全体のルールですが、特定の単語や語句にのみ当てはまるルールを『語法』と呼びます。
これまでの文法の Lesson で語法についても説明している場合もあります。
Lesson 33 では、特に注意が必要な動詞の語法についてお伝えします。
Unit 7 では〈SVO+for+名詞〉の形をとる動詞についてお伝えします。
★for は「理由・目的・交換・目標点」などを表します。
例文で確認しましょう。
1. He blamed me for his mistakes.
彼は自分の間違いを私のせいにしました。
★blame A(人) for B(過失など)
「BをAの責任にする、AをBのことで非難する」
2. Excuse me for interrupting.
お話し中失礼します。
*interrupt は「一時的に中断する」という意味
★excuse A(人) for B(ささいな過失など)
「Bに対してAを怒らずに許す」
3. They praised me for being honest.
彼らは正直だと私をほめました。
★praise A(人) for B(良い言行や性格など)
「BのことでAをほめる」
その他の〈SVO+for+名詞〉の形をとる動詞:
★forgive A(人) for B(良くない言行など)
「BのことでAを許す」
★punish A(人) for B(罪など)
「BのことでAを罰する」
★thank A(人) for B(良い言行など)
「BのことでAに感謝する」
など
問題
英語で言いましょう。
1. 彼は自分の間違いを私のせいにしました。
2. お話し中失礼します。
3. 彼らは正直だと私をほめました。
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