ゼロからやり直し英文法

英語を基礎から勉強し直したい方のためのブログです!

ゼロからやり直し英文法 |Lesson 19 不定詞 Unit 13  不定詞を使った構文 |〈too ~ to do〉と〈~ enough to do〉

今回は不定詞を使った〈too ~ to do〉と〈~ enough to do〉の構文についてお伝えします。

 

まずは不定詞について確認しておきましょう。

不定詞とは:

「~詞」と呼ばれますが、単語の意味や役割によって分けられる10の品詞には含まれません。

 

動詞の働き方の一つで、文中で名詞、形容詞、副詞の役割をします。

 

このように品詞が一つに定まらないことから、不定詞と名付けられたともいわれています。

 

ここ大事!

不定詞は動詞の機能や性質も持っているため、次のような場合もあります。

1.目的語や補語、修飾語を後に続ける

 

2.文中の主語や目的語とは別に、不定詞の意味上の主語や目的語がある

 

3.進行形、受動態、完了形の形がある

 

 

今回は〈too ~ to do〉と〈~ enough to do〉の構文についてお伝えします。

ここ大事!

to不定詞の意味上の主語や目的語は、文の別の要素と共有しているため(例: 文の主語と不定詞の意味上の目的語を兼ねる)どれが不定詞の意味上の主語や目的語かは文意から判断します。

 

〈so ~ that .... 〉を使ってほぼ同じ意味を表すことが可能です。

that節内は必要な文の要素がすべてそろった完全な文です。

 

 

1.〈too ~ to do〉

・・・するには~すぎる / あまりに~なので・・・できない

 

■ 文の形は肯定文ですが、否定の内容を表します。

 

1.  She was too tired to walk.

 = She was so tired that she could not walk.

 彼女はあまりにも疲れていて歩けませんでした。

 

〈too ~ to do〉の文の to walk の意味上の主語は、文の主語と同じ she です。

 

■ walk は自動詞なので、目的語は必要ありません。

 

★彼女が疲れていた。彼女が歩けなかった。

 

 

 

2.  This bag is too heavy for me to carry.

 = This box is so heavy that I cannot carry it.

 このカバンはあまりにも重たいので私は運ぶことができません。

 

ここ大事

「~にとって」と特定する場合は、〈for +人〉で表します。

一般論の場合は必要ありません。

 

 

■ carry の意味上の主語は for me

〈too ~ to do〉の文に〈for +人〉 が書かれていない場合、意味上の主語は一般の人なので、状況によって we / you / they などで表します。

 

■ carry は他動詞なので目的語が必要です。

 

■ 〈too ~ to do〉の文の this bag文の主語carry の意味上の目的語を兼ねています。

 

★そのカバンが重たい。そのカバンを私が運ぶ

 

 

■〈so ~ that ....〉の文では、目的語の this bag を代名詞 it で表しています。

 

 

 

2.〈~ enough to do〉

・・・するのに十分~だ / 十分~なので・・・

 

〈so ~ that .... 〉を使ってほぼ同じ意味を表すことが可能ですが、形容詞によっては書きかえると不自然な場合もあります。

 

 

3.  This tent is large enough to sleep in.

 =This tent is so large that we can sleep in it.

 このテントは私達が寝るのに十分な大きさです。

 

■ sleep の意味上の主語は一般の人

〈too ~ to do〉の文は〈for +人〉で限定されていないので、意味上の主語は一般の人です。状況によって we / you / they などが主語だと考えられます。

 

■ sleep は自動詞なので目的語 (this tent) の前に前置詞 in が必要です。

(本来、sleep in this tent の 語順ですが、前置詞 in の目的語の this tent が前に置かれています。)

 

■〈too ~ to do〉の文では、this tent が文の主語in の意味上の目的語を兼ねています。

 

★そのテントが大きい。そのテント(の中)で寝る。

 

 

■〈so ~ that ....〉の文では、目的語の this tent を代名詞 it で表しています。

 

 

 

4.  Are you old enough to drink?

(〈so ~ that ....〉に書きかえられません)

 あなたはお酒を飲める年齢ですよね?

(あなたはお酒を飲むのに十分な年齢ですよね?)

 

■ drink の意味上の主語は you

 

■ drink はここでは自動詞なので目的語は必要ありません。

 

you文の主語drink の意味上の主語を兼ねています。

 

★あたながある年齢に達している。あなたがお酒を飲む。

 

 

自動詞と他動詞については、こちら↓を参考にしてください。 

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

問題

英語で言いましょう。

1. 彼女はあまりにも疲れていて歩けませんでした。

 

2. このカバンはあまりにも重たいので私は運ぶことができません。

 

3. このテントは私達が寝るのに十分な大きさです。

 

4.  あなたはお酒を飲める年齢ですよね?

(あなたはお酒を飲むのに十分な年齢ですよね?)