ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 7 助動詞 |Unit 9 would (過去)

wouldが必ずしも(時の)過去を表さないことは、Lesson 7 Unit 5でお伝えしました。今回は過去を表すwouldについてお伝えします。

 

(1) 時制の一致

主節(1.の文では  I think) の動詞が過去形になると、従属節(1.の文では that she will go to New York) の動詞の時制もずれます。

(このようなSVが2つある文については、後日説明します)

 1.  I think that she will go to New York.

→  I thought that she would go to New York.

 

直接話法(人が話したことをそのまま書く方法)から間接話法(伝える人の視点で書く方法)に変えると、話した内容の動詞の時制もずれます。

(直接話法と間接話法についてはまた後日説明します)

 2. 

直接話法 He said, "I will go to New York."

間接話法   He said that he would go to New York.

 

 

 

 

応用編 

(2) 習慣

 3.  We would always go to his house.

 私たちは(昔は)いつも彼の家へ行ったものだ。

 

 4.  I would often play tennis.

私は(昔は)よくテニスをしたものだ。

 

 

 

 

(3) 拒絶 

 5.  Tom would not eat natto.

 トムはどうしても納豆を食べようとしませんでした。

 

 6.  The engine would not start.

 どうしてもエンジンがかかりませんでした。

 

 

ここ大事!

この場合の would過去を表します。

助動詞の過去形が「過去」を表すことは少ないので(後ろにhave +過去分詞を伴って過去を表すことが多い)、珍しい使い方だといえると思います。

 

 

 

  問題

英語で言ってみましょう。

 3.  私たちは(昔は)いつも彼の家へ行ったものだ。

 

 4. 私は(昔は)よくテニスをしたものだ。

 

 5.  トムはどうしても納豆を食べようとしませんでした。

 

 6.  どうしてもエンジンがかかりませんでした。

 

 

would が「過去の習慣」や「過去における拒絶」を表すことがあります。

 

未来を表すだけではないので、この機会に覚えておきましょう。

 

前の記事はこちら↓

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こちら↓も参考にしてください。

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