ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 16 5文型 | Unit 2  第1文型

英語には日本語の助詞に相当するものはなく、語順で文の役割を判断します。

 

その語順は5つの型に分けられますが、その5つの型を5文型と呼びます。

 

今回は第1文型についてお伝えします。

 

5文型についてはこちら↓を参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

 

文の要素

英語の文は主語(S)述語動詞(V)目的語(O)補語(C)4つの要素で成り立っています。

 

第1文型の文の要素は主語 (S)述語動詞(V) だけですが、「副詞」や「前置詞+名詞」などの修飾語句が加わることが多いです。

 

副詞は Lesson 12、前置詞は Lesson 14を参考にしてください。

 

 

品詞

主語 (S) には名詞

 

述語動詞(V) には動詞

 

が使われます。

 

 

第1文型の文

1.  I lived in New York when I was a child.

 子どもの頃、ニューヨークに住んでいました。

 

主語 (S)  I

 

述語動詞 (V) lived

 

修飾語句

in New York (前置詞+名詞)

 

when I was a child (副詞節)

 

副詞節については、こちら↓を参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

 

2. I arrived at the station just at seven.

 私は7時ちょうどに駅に着きました。

 

主語 (S)  I

 

述語動詞 (V) arrived

 

修飾語句

at the station (前置詞+名詞)

 

just  (副詞)

 

at seven (前置詞+名詞)

 

 

自動詞と他動詞

第1文型に使うのは自動詞です。

 

arrive (着く) は自動詞なので直後に目的語を続けることはできません。

 

「どこへ」という場所を伝える場合は、at などの前置詞が必要です。

 

同じような意味の reach (~へ着く) は他動詞なので、直後に目的語を続けます。

例)I reached the station just at seven.

 

自動詞と他動詞については、こちら↓を参考にしてください。 

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

3. There are some boys in the park.

 その公園に数人の男の子がいます。

 

主語 (S)  some boys

 

述語動詞 (V) are

 

修飾語句

in the park (前置詞+名詞)

 

注意

〈There + be動詞+主語…〉は、「…がある〔いる〕/(い)ない」という意味です。

 

相手に「初めて話題にのぼるものや人」や「相手が知らないものや人」について「あるか、ないか」という存在を知らせるときに使います。

 

4. のように特定のものや人を主語にすることはできないので、気をつけましょう。

 

こちら↓も参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

4. My cat is under the table.

 私の(飼っている)ネコは、テーブルの下にいます。

 

主語 (S)  my cat

 

述語動詞 (V) is 

 

修飾語句

under the table (前置詞+名詞)

 

このように be動詞には「…にいる〔ある〕 」という意味もあります。

 

問題

英語で言いましょう。

文の要素を言いましょう。

 

1.  子どもの頃、ニューヨークに住んでいました。

 

2.  私は7時ちょうどに駅に着きました。

 

3. その公園に数人の男の子がいます。 

 

4.  私の(飼っている)ネコは、テーブルの下にいます。

 

 

前の記事はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

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