「~です/~する」に当たる動詞には「状態動詞」と「動作動詞」という区別があります。「時制」を考えるうえでこの区別がとても重要です。今回はそれぞれの特徴についてお伝えします。
今回は文全体ではなく、「状態動詞」と「動作動詞」の違いを理解しましょう。
状態動詞
一度きりの動作ではなく、ある状態が続いていることを表す動詞です。以下のような動詞が状態動詞です。
1. be 動詞(~です/~にいます、あります)
I am not a doctor.
2. like (~が好き)
My sister likes music.
3. have (~を持っている)
I have a brother.
4. resemble(~に似ている)
I resemble my sister.
5. belong(所属している)
Tom belongs to the tennis club.
6. know(~を知っている)
I know Tom.
7. live(住んでいる)
My sister lives in New York.
8. smell(においがする)
This fruit smells good.
9. depend(頼る)
I depend on him.
10. remember(覚えている、思い出す)
I remember Mary.
動作動詞
動作を表す動詞で、原則的に始めと終わりが明確です。多くの動詞は動作動詞です。例えば以下のような動詞があります。
1. play(スポーツなどをする、楽器を演奏するなど)
I often play tennis with Tom.
2. walk(歩く、散歩する)
I walk to the station every morning.
3. watch(見る)
My sister sometimes watches TV after dinner.
4. leave(出る)
I leave home at six every morning.
5. eat(~を食べる)
Tom usually eats breakfast at seven.
6. study(~を勉強する)
I always study English after dinner.
7. read(~を読む)
I read a book every night.
8. talk(話す)
I sometimes talk to my friend on the phone.
9. cook(~を料理する)
My father sometimes cooks dinner.
10. smile(微笑む)
She often smiles at me.
まとめ
英語の動詞には「状態動詞」と「動作動詞」があります。この2つの違いを理解しましょう。
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