形容詞は、人や物の性格、性質、様子、状態などを表します。
今回は間違えやすい形容詞についてお伝えします。
「全体の規模」「高低」「頻度」を表す形容詞
1. The city has a small population.
その街は人口が少ないです。
多い場合は largeで表します。
全体の規模を表します
✖ a few population
比較
many/(a) fewはstudent/day のように一つずつ数えるときに使います。
2. The price of that book is high.
その本の値段は高いです。
安い場合は lowで表します。
数字の高低を表します
✖ cheap
比較
expensive/cheap はbag/watchなどのような具体的な物と一緒に使います。
3. There is a large audience in the hall.
ホールには大勢の観客がいます。
少ない場合は small で表します。
全体の規模を表します
✖ many audience
4. They have high/large food expenses.
彼らは食費が高いです。
少ない場合は low/small で表します。
全体の規模や数字の高低を表します
a lot of expenses ということもできます。
✖ expensive food expenses
5. We have a large family.
我が家は大家族です。
少ない場合は small で表します。
全体の規模を表します
✖ many family
6. Traffic is heavy on this road every morning.
この道路は毎朝交通量が多いです。
少ない場合は light で表します。
重い/軽いと表します
✖ many/much
7. He has a high/large/huge salary.
彼は高い給料をもらっています。
少ない場合は low/smallで表します。
数字の高低を表します
a good/handsome/poor salaryということもできます。
✖ expensive/cheap salary
8. The number of students was small.
生徒の数は少なかったです。
多い場合は large で表します。
全体の規模を表します
✖ few
9. Accidents are rare in this area.
この地域では事故が少ないです。
頻度が多い場合は frequentで表します。
発生の頻度を表します
✖ a few
ここ大事!
限定用法の場合は many/(a) few も使うことができます。
There are rare/ few accidents in this area.
10. I had a light breakfast this morning.
今朝は軽めの朝ごはんを食べました。
たっぷり食べた場合は big / heartyなどで表します。
✖ a lot of / a little
問題
英語で言ってみましょう。
1. その街は人口が少ないです。
2. その本の値段は高いです。
3. ホールには大勢の観客がいます。
4. 彼らは食費が高いです。
5. 我が家は大家族です。
6. この道路は毎朝交通量が多いです。
7. 彼は高い給料をもらっています。
8. 生徒の数は少なかったです。
9. この地域では事故が少ないです。
10. 今朝は軽めの朝ごはんを食べました。
まとめ
large / small を使う名詞
population (人口)
audience(聴衆)
expense (支出)
family (家族)
salary(給料)
number(数)
amount (量)
crowd(群衆)
など
high / low を使う名詞
price (価格)
expense (支出)
salary (給料)
cost (費用)
fee (料金)
pay (賃金)
income (収入)
など
heavy / light を使う名詞
traffic (交通量)
work (労働)
など
big / lightを使う名詞
breakfast(朝食)
lunch (昼食)
dinner (夕食)
など
frequent / rare を使う名詞
accident(事故)
earthquake(地震)
typhoon(台風)
など
日本語の組み合わせとは違う場合があるので要注意です。
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