ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 17  能動態と受動態 | Unit 7 未来を表す受動態

今回は未来を表す能動態受動態についてお伝えします。

 

まずは能動態受動態の違いについて確認しましょう。

 

能動態

「~する」という意味を表す動詞の形

 動作をする人物が主語

 

受動態

「~される」という意味を表す動詞の形

動作をされる人物が主語

 

能動態の目的語(O)が受動態の主語(S)になる 

 

主に〈be動詞+過去分詞〉の形で表される

 

主語と時制によってbe動詞を変化させる

 

 

今回のように未来を表す場合は主に次の2通り

1.〈will be+過去分詞

 

2.〈be動詞 going to be+過去分詞

 

2つの使い分けについては、こちら↓を参考にしてください。 

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

 

能動態の文

1. We will not visit the city tomorrow.

明日私たちはその街を訪れないでしょう。

 

 

受動態の文

2.  The city will not be visited (by us) tomorrow.

直訳: 明日(私たちによって)その街は訪れられないでしょう。

 

敢えて言う必要がないときや、「訪問されない」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の the city が受動態の主語になり、〈will not be+過去分詞〉が続く。

 

 

能動態の文

3. They are going to change this rule next year.

来年彼らはこの規則を変更する予定です。

 

 

受動態の文

4.  This rule is going to be changed (by them) next year.

直訳: 来年(彼らによって)この規則は変更される予定です。

 

敢えて言う必要がないときや、「変更される」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の this rule が受動態の主語になり、〈is going to be+過去分詞〉が続く。

 

 

能動態の文

5. When are they going to start the project ?

いつ彼らはそのプロジェクトを始める予定ですか。

 

 

受動態の文

6.  When is the project going to be started (by them)?

直訳: いつ(彼らによって)そのプロジェクトは始められる予定ですか。

 

敢えて言う必要がないときや、「始められる」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の the project が受動態の主語になる。

 

be動詞の is が主語の前に来る。

 

主語の後に〈going to be+過去分詞〉が続く。

 

 

 

問題

英語で言いましょう。

1. 明日私たちはその街を訪れないでしょう。

 

2.  直訳: 明日(私たちによって)その街は訪れられないでしょう。

 

3. 来年彼らはこの規則を変更する予定です。

 

4.  直訳: 来年(彼らによって)この規則は変更される予定です。

 

5. いつ彼らはそのプロジェクトを始める予定ですか。

 

6.  直訳: いつ(彼らによって)そのプロジェクトは始められる予定ですか。

 

 

現在、過去、未来のどの時制でも、受動態で表せるように形を覚えておきましょう。

 

 

前の記事はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

次の記事はこちら↓

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

こちら↓も参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

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