ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 17  能動態と受動態 | Unit 3 第4文型の受動態

今回は第4文型(能動態) の受動態についてお伝えします。

 

まずは能動態受動態の違いについて確認しましょう。

 

能動態

「~する」という意味を表す動詞の形

 動作をする人物が主語

 

受動態

「~される」という意味を表す動詞の形

動作をされる人物が主語

 

能動態の目的語(O)が受動態の主語(S)になる。 

 

主に〈be動詞+過去分詞〉の形で表される

 

主語と時制によってbe動詞を変化させます。

 

ここ大事!

第4文型は目的語が「人」と「もの」の2つあるため、受動態は「人」を主語にする場合と、「もの」を主語にする場合の2種類ある。

 

ただし、「もの」を主語にすることはできても「人」を主語にした受動態にできない動詞もある。

 

 

能動態の文

1. Tom's father gave Tom a bicycle.

トムのお父さんはトムに自転車を与えました。

 

 

受動態の文

2.  Tom was given a bicycle (by his father).

トムは(彼の父親によって)自転車を与えられました。

 

敢えて言う必要がないときや、「与えられた」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の Tom(人) が受動態の主語になり、もう一つの目的語の a bicycle(もの) は述語動詞の直後に置かれる。

 

 

3.  A bicycle was given to Tom (by his father).

自転車が(彼の父親によって)トムに与えられました。

 

敢えて言う必要がないときや、「与えられた」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の  a bicycle(もの) が受動態の主語になり、もう一つの目的語のTom(人) は前置詞を伴って述語動詞の後に置かれる。

 

その際、ほとんどの場合、前置詞には to または for が使われる。

 

どちらを使うかは、動詞によって違います。

1.to を使う動詞 (方向を表し、対象者がいないと、その行為ができない動詞に多い

lend / give  / tell / show / send  / teach など

 

2.for を使う動詞 (~のためにという意味があり、対象者がいなくても、その行為ができる動詞に多い

buy / make / cook / find / choose / get など

 

第4文型から第3文型に変更する際、to を使う動詞と for を使う動詞の区別と同じです。こちら↓も参考にしてください。

 

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

 

能動態の文

4. Mary made me a cake.

メアリーは私にケーキを作ってくれました。

 

 

受動態の文 

5.  A cake was made for me (by Mary).

ケーキが(メアリーによって)私のために作られました。

 

敢えて言う必要がないときや、「作られた」という事実を伝えたいときは、受動態では動作主 は省略される。

 

能動態の目的語の  a cake (もの) が受動態の主語になり、もう一つの目的語の me(人) は前置詞を伴って述語動詞の後に置かれる。

 

ここ大事!

5. のように、前置詞に for を使う動詞を使った能動態の文を受動態にするとき、「もの」を主語にすることは可能だが、「人」を主語にすることはできない

例)✖ I was made a cake by Mary.

 

buy だけは「人」を主語にした受動態も可能。

ただし、実際にはあまり使われないようです。

 

問題

英語で言いましょう。

1. トムのお父さんはトムに自転車を与えました。

 

2. トムは(彼の父親によって)自転車を与えられました。

 

3.  自転車が(彼の父親によって)トムに与えられました。

 

4. メアリーは私にケーキを作ってくれました。

 

5.  ケーキが(メアリーによって)私のために作られました。

 

 

機械的に能動態から受動態に変えるのではなく、適切な場合にのみ受動態を使いましょう。