ゼロからやり直し英文法

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ゼロからやり直し英文法 |Lesson 33   動詞の語法  Unit 4 「話す・言う」を表す動詞

文法』は言語全体のルールですが、特定の単語や語句にのみ当てはまるルールを『語法』と呼びます。

 

これまでの文法の Lesson で語法についても説明している場合もあります。

 

Lesson 33 では、特に注意が必要な動詞の語法についてお伝えします。

 

 

Unit 4 では「話す・言うを表す動詞」についてお伝えします。

 

 

 

例文で確認しましょう。

1.  I spoke to Mary at the party.

 私は、パーティーでメアリーに話しかけました。

 

speak は主に自動詞で使われます。話をするという行為に重点があります。(3. tell4. say 参照)

 

★一方が話し、もう一方が聞くという状況を表すことが多いです。(5. talk 参照)

 

 

 

2.  Tom speaks good Japanese.

 トムは、日本語を話すのが上手です。

 

speak は他動詞で「ある言語を話す」という意味で使われます。

 

 

 

3.  She told me the truth.

 彼女は私に本当のことを話しました。

 

tell は主に他動詞で使われ、人を目的語にします。「誰に言ったか」に重点があります。(1. speak4. say 参照)

 

 

 

4.  She said (that) she did not know the truth.

 彼女は本当のことを知らないと言いました。

 

say は主に他動詞で使われます。「何を言ったか」に重点があります。(1. speak3. tell 参照)

 

ここ大事!

「誰に言ったか」を示す時は、自動詞の say を使って He said to me that …. ということは可能ですが、それよりも He told me that .... のように tell を使うのが一般的です。

 

 

 

5.  We often talked about our school life.

 私たちはよく学校生活について話しました。

 

talk は主に自動詞で使われます。2人以上の人が話し合う、くだけた会話に使われます。双方向のコミュニケーションを表します。(1. speak 参照)

 

 

まとめ

speak は自動詞で、話をするという行為に重点

tell は他動詞で、人を目的語にし「誰に言ったか」に重点

say は主に他動詞で使われ、「何を言ったか」に重点

 

 

speak は一方が話し、もう一方が聞くという状況を表すことが多い

talk は双方向のコミュニケーションを表す

 

 

 

 

問題

英語で言いましょう。

1.  私は、パーティーでメアリーに話しかけました。

 

2.  トムは、日本語を話すのが上手です。

 

3.  彼女は私に本当のことを話しました。

 

4.  彼女は本当のことを知らないと言いました。

 

5. 私たちはよく学校生活について話しました。

 

 

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